飲み物
お産には大量の飲み物が必要です。
お母さんがたくさん汗をかき、水分補給を必要とするからです。
水分の補給だけでなく、気分転換という役目も大切です。
ですから、ただ水ばかりを飲むのではなく楽しんで飲めるものをいくつか用意すればいいと思います。
カフェインなどの刺激は少ないもののほうがいいと思います。

飲み物は特別なものを用意するよりも、普段からよく飲むものがいいと思います。
わたしたちの場合はまず番茶でした。
三年番茶という熟成させた番茶にしました。熟成させることで刺激性のものが減るそうです。

番茶をメインにして、それに加えて甘いものと塩っぱいものもひとつずつ用意しました。
それはどちらも梅から作ったものでした。
梅の実には強い力が宿っているように思います。
仁にある青酸カリは猛毒ですが、それもまた梅の強い力から生まれたものでしょう。
古くから日本人はこの梅の力を引き出す方法を模索してきました。
わたしたちの梅の飲み物を紹介しておきます。

梅醤番茶
湯のみの中で梅干しを潰してペースト状に練ります。
ショウガをおろして混ぜます。口に障るなら絞り汁を入れます。
醤油を数滴垂らして、番茶を注いでまぜたら出来上がり。
梅干しはなるべく砂糖や添加物のないもの、手作りが一番。番茶は三年番茶がいいようです。

梅シロップ
簡単なので作り方を紹介しておきます。
売られているかもしれませんが、自分で作ったものが一番でしょう。
5月末から6月にとれる梅を同量またはそれ以下の氷砂糖と混ぜておくだけです。
2〜3ヶ月すればしみ出した果汁に氷砂糖が溶けた液体ができるのでこれを水で薄めて飲みます。
梅はやや黄色がかって柔らかくなったくらいがいいと思います。
皮にフォークなどで穴をあけておいた方が滲み出しがいいようです。
ひとつずつ穴をあけるのも大変なので、一度凍らせて皮に細かい亀裂を入れる方法もあります。
氷砂糖は梅の1/3くらいの量(重量比)で作っても溶けずに残ることが多いようです。

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